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■ 後継者不足が深刻になっている伝統工芸。今、全国の刑務所の服役囚らが支えている。92年に唯一の手織り職人が亡くなり技術存続の危機にあった日本3大緞通(だんつう)の一つ「堺緞通」が、大阪刑務所で復活。ペルシャじゅうたん作りの経験があるイラン人服役囚がその原動力となった。富山刑務所での『神輿(みこし)』の成功例がきっかけとなっているようだが、その他、徳島刑務所での『帽子やショルダーバッグなどのあい染め』、尾道刑務支所での『げたの経木張りや漆塗り』、等々、各地の地場産業が息を吹き返している。このように刑務所で成功するなら、一般に公募したらいい。この世の中、腕を磨きたいと思っている人はたくさんいる。伝統工芸の伝承と雇用の創出の一挙両得だ。 (2002/12/25)
■ 若手や新進の芸術家にとっては自らの活動や作品をPRできる場が欲しい。東京都はこうした芸術家を支援するホームページ『東京アートインデックス』を今日24日からスタートする。芸術家や文化団体は自分専用のページを持つことができ、展覧会や公演の情報を発信できる。メンバー登録は無料!又、このHPはジャンル別の芸術家や美術館、ホールなどの文化施設の検索が可能で、更に、助成金など芸術家支援情報も提供する。 HPのアドレスは
http://www.artindex.metro.tokyo.jp/
(2002/12/24)
■ 東京都は来年度から「中小企業ニューマーケット支援事業」を始める。大企業を定年退職したOBらを採用し、中小企業やベンチャー企業(VB)が持つ優れた技術やアイデアを商品開発や販路拡大の面から支援するもの。技術者などの経験やノウハウと、中小・ベンチャー企業の技術やアイデアとのマッチングだ。今後はこうした人財の有効活用が経済の活性化には不可欠となる。 (2002/12/20)
■ いよいよスキーシーズン到来!ここで気になるのが、ゲレンデ情報だ。積雪情報はもちろん地元周辺の温泉情報なども知りたい所だろう。ウェザーニューズは、ゲレンデ情報や天気予報を配信する情報サイト「スキー&スノボウェザー」
http://www.wni.co.jp/cww/docs/ski/ に、お目当てのゲレンデの周辺情報などを配信するコーナー「賢く楽しむゲレンデ情報」を追加した。ところで、ゲレンデへの行き帰りも含めて、スキーを楽しむ際には、お互い、マナーも守ろう! (2002/12/19)
■ ついに日本でもクローン胚!滋賀医大・鳥居隆三教授らのグループが、猿の羊膜の細胞核を卵子に移植、クローン胚作成に成功した。世界的にも数少ない成果であり、今後はヒトの再生医療への応用が期待できるという。クローン胚をつくる技術は、ヒトに応用されればクローン人間づくりにつながるため、倫理的な批判が根強いが、流れは止まらない。来年1月末にユーゴスラビア連邦セルビア共和国で「クローン」赤ちゃんが誕生予定というニュースも流れた。人類のコンセンサスが得られないまま技術だけが猛烈なスピードで進化していく。 (2002/12/18)
■ ペットボトルだけで組み立てられた「クリスマスツリー」が完成した。大阪府茨木市の塚平恒雄教諭考案の「ペットボトル・トラス」手法を使い、同市の私立摂陵中学・高校の生徒約40人が作製。使用したペットボトルは約3000本。ツリーの高さ約11メートル。ペットボトルだけで作った世界一高い造形物としてギネスブックに申請するという。ペットボトルもアイデア次第ですばらしい作品に生まれ変わる。 ペットボトルトラスの作り方 http://www1.kyoto-be.ne.jp/nantan-hs/hp/sfesta/sub2.htm (2002/12/17)
■ 中国雑技団のトップスターが集まった「ゴールデンライオン」。この日本公演が行われている。
日中国交正常化30周年を記念したもので、中国全土に千以上ある雑技団の中から選ばれた80人が、これまで中国国内でも存在しなかった「ドリームチーム」を初めて結成。人類の限界ぎりぎりの、目を疑うような大技が登場する。そして、もう一つ注目すべきは、「ゴールデンライオン」の公演に対して小口の出資金を募ったこと。投資家への分配はチケットの販売額等に応じて決まるという新しいタイプの投資だ。公演は来年1月3日まで。 http://www.dljdirect-sfg.co.jp/DLJJapan/topinfo/GoldenLion2002_03.html (2002/12/16)
■ 大阪電気通信大に来年度新設される国内初の「デジタルゲーム学科」が大変な人気だ。公募推薦入試志願者数が、定員39人に対し408人と、競争率10倍を超す狭き門になっている。テレビゲームなどのデジタルゲームを研究し、開発されたソフトをトレーニング機器やリハビリ機器など幅広い領域に活用することを目指すという。人が何を楽しむかを科学的に追求するのも面白い。大いに若者の発想を発展させたい。 (2002/12/13)
■ カンボジアを中心に子どもの人権保護活動を続けている熊本市のNGO「熊本国際化センター」が、使わなくなった衣類やおもちゃなどを「サンタ大作戦」と称して募っている。これを機会に、ちょっと早めの大掃除をしたら如何?タンスの奥に何年も眠っているものはないだろうか?送料は発送者負担で15日必着。送付先は郵便番号862−0971、熊本市大江3ノ10ノ34。問い合わせは同センター事務局、電話096(363)3939。 (2002/12/12)
■ 海水温度の話題2つ。一つは、ペルー沖のエルニーニョ現象。海面水温が高い状態が半年以上続いたため、気象庁は「さらに本格化し成熟期に入った。今後、北日本を除き暖冬になる」と発表。もう一つは、海水の温度上昇で起こるサンゴの白化現象。日豪両国は、アジア太平洋地域のさんご礁保全のための協力関係を強化する。海水温度は世界規模での生態系に影響を及ぼす環境問題のバロメーターだ。国家はもちろん個人レベルをも巻き込んだ、世界全体を有機的に結びつけるような環境保全の仕組み構築に智恵を絞りたい。 (2002/12/11)
■ 失敗から得た教訓を事故や災害の未然防止に役立てようと、民間非営利団体(NPO)『失敗学会』http://www.shippai.org/shippai/html/ が設立された。産業界や大学の技術者のほか、行政、教育、医療などの関係者が会員となっている。真の『技術立国』『知財立国』を目指すには創造的生産活動が不可欠。そして、事の大小を問わず未知の領域では必ずといっていいほど失敗がある。この失敗を活かすことも極めて重要だ。 (2002/12/10)
■ 「大気中のCO2が増えると植物の成長が促進され、光合成による吸収量も大きくなる」と考えられていたが、この考えは必ずしも正しくなさそう。米スタンフォード大などのグループは、3年間かけて植物が光合成で大気中のCO2を固定して成長する状況を調べた。その結果、CO2濃度を2倍にすると植物の生産量は約10%減少したという。CO2濃度が高くなると、土壌の微生物の活動が活発になり、植物が利用できる栄養分が減ることが理由らしい。また一つ、CO2の悪影響が明らかにされた。 (2002/12/09)
■ 運転中の携帯電話は重大事故の原因の原因となる。よく言われていたことではあるが、ハーバードリスク分析センターが調査の結果をまとめた。運転中に携帯電話を使用していたことによる米国内での事故は、年間死亡者数2600人、重傷33万人、軽傷24万人、物損による被害は150万件。また、年間の被害総額は430億ドルに上るという。携帯電話を使っている時、前方を見ているようでも瞬間的に視線はとんでもない所へ、ということは良くある。くれぐれも注意したい。 (2002/12/06)
■ インターネット競売が普及するにつれて、詐欺事件などのトラブルも増加傾向にあるようだ。そこで、インターネット競売サイト国内最大手のヤフーは、「ヤフー・ジャパン」の競売サイトなどで実際に起きた事件の実例を「ネット取引事件簿」として、初めてサイト上で公表した。詐欺のほか偽ブランド商品など違法な出品例も紹介している。具体的な事件の内容が周知されることで新たな犯罪発生の抑止効果が出てくるだろう。http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/notice/instances/instances00.html (2002/12/05)
■ 山梨県立美術館で「おもちゃ交換会」が開催されている。使わなくなったおもちゃを持ち寄り、夫々点数に換算。同じ点数の別のおもちゃと交換する。積み木遊びや工作に参加しても点数に換算してくれる。物を大切にする心を養うことにもなる。15日までの毎週土、日に開催。それからもう1つ。「第17回次世代ワールドホビーフェア」が2003年1月19日より全国4ヵ所で開催される。最新のゲームソフトや玩具が体験できる展示会で大人も楽しめる。入場料無料。 詳細
http://www.whobby.com/ (2002/12/04)
■ 警察庁、総務省、経済産業省の3省庁が不正アクセス防止技術の研究開発情報を募集している。これは、平成11年8月に成立した「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」に基づき、アクセス制御機能に関する技術の研究開発状況を公表するためのものだ。今や、コンピューターやインターネットは私たちの生活に不可欠のものとなった。と同時に、不正アクセスの悪影響も極めて大きくなった。これを機会に、不正アクセス防止技術の普及に努めたい。応募の締め切りは12月13日。詳細はhttp://www.soumu.go.jp/s-news/2002/021111_1.html
にて。 (2002/12/03)
■ 群馬県は、衰退の危機に直面している養蚕業の後継者育成を行っている。昨年から始めた「赤城座繰り糸」の講習会の受講生は100人を超え、そのうち2人がプロを目指すという。高速回転で糸を巻き取る機械製糸と違って、簡素な座繰り器を使い、手でゆっくり引いた糸は空気を多く含んでいるため軽く、光沢があるなどの理由で、最近人気を呼んでいる。あと10年もすれば途絶えるとさえ言われた、こうした伝統的技術を確実に後世に伝える社会インフラも「技術立国」「知財立国」の構築には不可欠だ。 (2002/12/02)
■ 光ディスクの読み取り装置に関する特許の対価として、日立製作所の元社員・米沢成二氏が日立に対し約9億7000万円の支払いを求めていた訴訟で、東京地裁は、原告の貢献度は14%と認定し、日立に3489万円の支払いを命じる判決を言い渡した。原告・被告ともに判決を不服として控訴する方針だが、他に同様の訴訟が係属中でもあり、この判決は極めて影響力の大きいものだ。一体、貢献度はどう認定したらいいのか?一つの発明が特許になるまで、そして、会社が利益を得るまでには、発明者以外に実に様々な人間が関与している。更に、市場規模には競合会社の影響だってある。今後益々、企業としては、職務発明に対する対価で頭を悩ますことになった。見方を変えれば、益々、社員との信頼関係の構築に注力することが重要になってきたともいえる。 (2002/12/01)
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